オーペアってどんな仕事?実際のルーティーンを紹介

私はオーストラリアでワーホリをしていた際にオーペアとして働いていました。今回はオーペアの仕事内容とメリット・デメリットについて紹介していきます。

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目次

オーペアの仕事内容

オーペアの仕事内容は主に、

  • 子供の送り迎え
  • 子供のお世話
  • 子供の遊び相手
  • 軽い家事

ですが、仕事量は本当に家庭によって様々です。

私が滞在した家庭でのルーティーンはこんな感じでした。

子供が学校に行く前にママが作った弁当と用意した水筒をかばんに入れて玄関に置き、子どもたちが着替えるのを手伝い、歯磨きを促す。

日によっては子どもたちが出発してから洗濯物を干したり、部屋を少し片付けたりすることもありました。

朝の仕事を終えたらいつも大体8時半ごろでした。

朝~夕方

休憩時間。朝8時半ごろから子どもたちが帰ってくる4時半頃まで休憩です。一人の時間を大切にしたい人間なのでこれはとても嬉しかったです。

ママは中高の先生ですが、オーストラリアでは本当に先生も3~4時に帰宅できるんです。驚きました。

夕方~夜

子どもたちが帰ってくるとママが晩御飯を作っている間に遊び相手をしたり、私が晩御飯を作ることもたまにありました。晩御飯をみんなで食べて6時半頃には自分の部屋に戻ることができました。

実際のスケジュール表

私の滞在先は毎週ルーティンが違っていたので週の終わりにスケジュール表をもらっていました。

朝が早いのが辛かったですが、強制的に早起きできて、時間がたっぷりあったので満足です。

オーペアのデメリット

ここで私の経験から感じたオーペアのメリット・デメリットを述べていきます。

少し窮屈に感じる

滞在先の家族はフレンドリーで喜んで私を迎え入れてくれました。とは言え、自分は本当の家族ではないのでよそ者感だと感じることが時たまありました。

体力が必要

コロナの影響でロックダウンになり子どもたちがオンライン授業を受けていた時期は本当に大変でした。朝の9時からお昼までずっと子どもと遊び、お昼休憩後また晩御飯の時間までずっと子どもと遊ぶという毎日でした。

子どもたちも長い間外で遊んでいないので体力が有り余っており、月曜日から金曜日まで毎日付き合うのは体力的にも精神的にも相当やられました。

言葉の壁

英語をいくら勉強していても、英語の家庭で育ったことがないため、最初は子供への注意の仕方、諭し方、慰め方などがわからずモヤモヤしました。

オーペアのメリット

上ではオーペアのデメリットを挙げましたが、ここからはメリットについて述べていきます。

英語力向上

オーペアの一番のメリットなのではないかと思います。毎日子どもと英語でコミュニケーションを取らなければいけないので嫌でも英語力は上がりました。

小さい子はまだ舌足らずできちんと発音できず、最初は聞き取りに苦労することもありましたがずっと一緒にいると段々と分かってくるようになります。

授業では習えないような生活の中の英語が学べ、とてもいい経験だったと思います。

異文化体験

海外で現地の人と友達になることはあっても家庭の中の一員になることはなかなかないと思います。新しい価値観や教育の仕方に驚かされることも多々ありました。

オーストラリアでお世話になった家庭のお母さんが毎日子供を私に預けてヨガやピラティス、散歩と自分の趣味に打ち込んでいたが素敵だなと思いました。

また、子供がコケても「怪我するの好きやな!強い子やから大丈夫や、mate!」と怒ったり慰めたりするのではなく励ましていたのが印象的でした。

頼りになる人ができる

海外で一人で生活するとなると誰しも多少は不安になりますよね。オーペアのメリットのうちの一つは頼りになる人ができるということだと思います。

滞在先の家族は現地人なので現地についてよく知っているので困ったことがあれば頼ることができます。

子育てを経験できる

私は年下の兄弟もいとこもないため、子どものお世話をしたことは一度もありませんでした。オーペアを通じて、子育ての大変さを身を持って知りました。

子どもの機嫌のとり方や慰め方、怒り方や褒め方なども学べました。

オーストラリアでの私滞在先の家族は、子供をたくさん褒めていました。悪いことや危ないことをした時にはきちんと叱っていましたが、基本何でもチャレンジさせていて褒める時にはこれでもかという程褒めていて私も見習おうと思いました。

生活スキルが身につく

私がお世話になった家庭では家事はあまり任されませんでしたが、家庭によっては家事をたくさん任されることがあります。

洗濯、掃除、料理と字面を並べただけでは簡単に見えるかもしれませんが、実際にやると本当に疲れるし大変です。

オーペアとして働く際にこれらを経験していると家事に慣れ、将来の苦労が少し減ります。

掃除機をかける(vacuum the floor)、皿を洗う(wash /do the dishes)、洗濯物を干す(hang the laundry out)、部屋を片付ける(tidy up the room)等の日常で使う家事に関する英語も学べて一石二鳥です。

まとめ

いかがでしたか?今回はオーペアの仕事内容とメリット・デメリットを紹介しました。

オーペアはしんどいこともありますが、子どもたちから元気をもらいつつ英語も学べてとてもいい経験ができました。

ワーキングホリデーを考えている方はオーペアを視野に入れてみてはどうでしょうか。

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