【エチオピア】トランジットを有効活用!アディスアベバ市内半日観光ツアー 

韓国、エチオピア経由でエジプトに向かいました!エチオピアのアディスアベバでの待ち時間が15時間ほどあったので、市内観光してきました。

エチオピア航空の8時間以上24時間以内の乗継便を利用した場合、ホテル宿泊を手配してもらえます。

到着時にトランジットビザを簡単に貰うことが出来ます。

エチオピア航空はホテルと空港往復のバスサービスも提供しています。

今回はその様子を紹介します。

目次

日本→韓国→エチオピア

日本からエジプト行の航空券を探しているとなかなか高額で手が出せません。少しでも安く抑えれるように模索した結果、韓国からエチオピア乗り換えでエジプトへ行く便が45,000円だったので即決しました。

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韓国行のチケットと合わせて5万円ほどでした。時間はかかりましたが、ついでにエチオピアも観光できます。

関空から韓国まで一眠りしたら着きました。

一番上のエチオピア航空。エチオピアの首都、アディスアベバ行に乗ります。

初エチオピア航空

エチオピア航空機内の様子

エチオピア航空アメニティ

ちなみに、アディスアベバはアフリカ大陸と他の大陸のフライトをつなぐ経由地のようなポジションになっています。アディスアベバ目当てよりもトランジット目当ての人のほうが多かったです。

トランジットビザは無料で簡易な札を渡されるだけでした。

エチオピア到着!

飛行機から降りた後、人が集まるカウンターに向かいます。

ここで航空券と韓国でチェックインした際にもらったホテルの予約表を見せました。するとトランジットカードを貰えます。

そのまま下にある入国審査に向かいます。

パスポートと先程のカードを渡せば簡単に入国できました。

空港は小さくほとんど何もありません。

両替所とATMはかろうじてありました。

ちなみに売店もなく、自動販売機でしか飲み物を買うことはできませんでした。

アディスアベバ市内ツアー

アディスアベバで乗り換えする人が多いので、たくさん市内一日ツアーがあります。私も効率的に回りたかったのでツアーに申し込みました。

Viatorというサイトから自分の興味のある場所が含まれているツアーを探しました。

https://www.viator.com/tours/Addis-Ababa/Addis-Ababa-the-best-possible-way/d24099-159999P4

送迎サービス付きで、空港でもホテルでも来てくれます。ツアーには送迎費、観光スポット入場料、コーヒーが含まれております。昼食は含まれておりません。

行き先は、エチオピア国立博物館エントト山マルカート(市場)聖ギオルギス大聖堂トモカコーヒーです。記念牌もチラ見しました。アディスアベバ大学民俗学博物館にも連れて行ってくれました。

エチオピア国立博物館

アディスアベバ市内にある国立博物館です。「ルーシー」という 1974年に発見された350万年前の最古の人類と言われるアウストラロピテクス のレプリカが展示されております。

博物館は一秒で見終わるタイプなのでツアーはきつかったです。英語の勉強と思ってガイドさんの話を聞いていました。

アディスアベバ大学民俗学博物館

アディスアベバ大学内にある博物館です。エチオピアの民族の衣装や道具が展示されており、写真や風習の説明などがります。上の階には 皇帝が使用していたベッドやバスルームがそのまま展示されています。

雑巾?!悪名高きエチオピア料理

お腹が空いたので、レストランに来ました。名前は忘れました。せっかくエチオピアに来たのでインジェラにチャレンジしました。

インジェラとは?!

見た目が雑巾、味も最悪と悪名高きインジェラ。

インジェラとは、エチオピアの主食でイネ科のテフという植物の粉を水で溶き、3日かけて発酵させたものです。発酵食品特有の酸味があり、匂いも酸っぱいです。

しかし、実際食べてみると意外と美味しい。(私はばか舌なので味の保証はできません。)

上に乗っているものはおかずです。すべて少しずつ味が違っていて、チキンや野菜をスパイスで炒めたものです。

インジェラは料理を乗せる皿としても使われます。

こちらはハニーワイン。せっかくなので飲んでみました。

エチオピアではメソブ、またはマサブと呼ばれるこのバスケットにインジェラの皿を置きます。メソブを囲みながら皆でインジェラを分け合います。

メソブは植物を使い、手で編まれています。カラフルで可愛い。

店内の様子

エントト山

腹ごしらえを終え、エントト山にやってきました。

アディスアベバから北へ10キロほど離れたところにあるエントト山。

頂上からアディスアベバ市を一望できます。

エントト山の名物とも言われるユーカリの薪運び。重さは約30キロ。女性や子供も運んでいます。

現地の工事業者によると約30分後に大統領が来る予定。時間がない私達は泣く泣く次の目的地へ。大統領と会えなくて残念。

聖ギオギルス大聖堂

聖ギオルギス大聖堂は、イタリアとの戦勝を記念して1896年にメネリック2世により建立されました。正八角形になっているのが特徴的です。

エチオピアではキリスト教徒が大多数を占めます。キリスト教の多くはエチオピア正教に属します。 4世紀半ばにエジプトから来たシリア人によって普及したのがエチオピアにおけるキリスト教の始まりとされています。

マルカート(市場)

東アフリカ最大と言われているこちらのマーケット。名前はイタリア語のメルカート(市場)に由来し、イタリア統治時代からこう呼ばれています。

服や食べ物、日用品などとにかく何でも揃います。活気にあふれています。とにかく人が多いので、散策する際にはスリなどにご注意下さい。

トモカコーヒー

コーヒー発祥の地と言われるエチオピア。そんなエチオピアでも特に有名なトモカコーヒーに行ってきました!

ちなみに、東京の代々木上原に支店 があるそうです。

コーヒーも普段からあまり飲まない方なのですが、ブラックに挑戦してみました。

コーヒーを飲みながら談笑しているのが幸せそうです。

ちなみに、トモカコーヒーではお土産としてコーヒーとお茶などを購入することができます。

こちらは、トモカコーヒーのコーヒー豆。

缶に描かれているのは、コーヒーを発見した時の物語です。

こちらは、トモカコーヒーの紅茶。

帰国後飲んでみましたが、めちゃくちゃ美味しい!です!

エチオピア航空トランジットホテル

ツアーに参加したので、ホテルには滞在しませんでした。18時前にツアーが終わり、送迎バスがホテル19時半に来る予定。1時間半あるのでホテルで休憩することに。

フロントスタッフに「1時間半だけ泊まるのか」と文句を言われましたが、部屋に入れさせてくれました。

トランジットホテルでは昼食と夕食が付きます。昼食はツアーで食べたので、夕食だけ急いでいただきました。

バイキングでした。インジェラ大先生もおしぼりのように並んでいました。

おわりに

これでエチオピア編終了です。この後、飛行機に乗りエジプトへ向かいました。隣のナイジェリアのおじさんに永遠に喋りかけられ良質な睡眠が取れませんでした。

後々調べてみるとアディスアベバ以外の都市にはたくさん観光スポットがあるみたいなのでまたエチオピアに行くことになるでしょう。

フライトに疲れた方は無料でホテルで休めるし、アクティブな方は市内観光もできるので、アフリカ大陸に行く際はエチオピア航空を利用してみてはいかがでしょうか?

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