今回は、アスワンを訪れる方は必ず立ち寄るであろうアブシンベル神殿について紹介していきます。
アブシンベル神殿の概要
アブシンベル神殿は、ラムセス2世によって紀元前1250年に建てられました。大小2つの神殿からなり、大神殿にある巨大な4体の像は全てラムセス2世の像です。
かつて一度水没の危機にありましたが、ユネスコの協力により危機を免れ、世界の遺跡や自然を守る「世界遺産」という概念が生まれました。
アブシンベル神殿へのアクセス
アブシンベル神殿へのアクセス方法は、
①アブシンベル空港→アブシンベル神殿 空港から無料のシャトルバスが出ており、アブシンベル神殿まで直接行くことができます。
②アスワン→アブシンベル神殿(バス)アスワンからアブシンベル神殿行のバスが出ています。
③アスワン→アブシンベル神殿(ツアーカー)アスワンの多くの宿ではアブシンベル神殿行のツアーがあります。現地で申し込むと良いでしょう。
アブシンベル神殿はアスワンから更に南へ280kmほどに位置し、スーダンとの国境近くまで行かなければなりません。バスでアブシンベル神殿まで行くことはできますが、不便なことも多いので、ツアーが無難です。
大抵のツアーは往復の送迎のみで、チケットは含まれていません。私はホステルで申し込み、400ポンドでした。
高く聞こえますが、他のホステルでツアーに申し込んだ人も300ポンド以上はかかっていたので、それくらいが相場なのだと思います。
アスワンから片道3時間ほどかかるため集合時間は4時半ごろでした。
アブシンベル神殿
朝8時頃についにアブシンベル神殿到着!集合時間は10時半と言われ車から降ろされ、その後は自由行動です。
ちなみに、エジプトのどこの遺跡もこっそり入場料が値上げされていました。
(2020年2月時点)
チケットを手に入れ、皆が向かう先についていきました。
しばらく歩くと行きなり現れます!アブシンベル神殿!
大迫力のラムセス2世、欠けたラムセス2世、ラムセス2世そしてラムセス2世。
中に入ってみました。中でカメラを使って撮影するには入場チケットより高いカメラチケットを購入しなければなりません。
スマホはOKです。
なんだか白熱したバトルが行われています。
中にも像だらけです。ここでは像と同じポーズをキメて撮影するのが大人気。
中には何個か小部屋のようなものが存在します。それぞれ違っていて楽しめます。
座ってる人たちが中にもいました。
こちらはアブシンベル小神殿です。この小神殿の存在は実際に来てから知りました。人が少なかったので、大神殿だけ見て満足して帰る方もいたのでは。
大神殿、小神殿をしっかり見終わり10時半に集合場所で車に乗り込み3時間後またアスワンに戻ってきました。
おまけ
途中休憩無しでアブシンベル神殿に向かうので、朝早く出発するツアーの場合、朝ごはんや飲み物を用意しておいたほうが助かります。
帰りは、アブシンベル神殿の外に売店があるので買えますが、値段が高めなので損をしたくない方は帰りの分の飲ものや軽食も用意しておきましょう。
アブシンベル神殿ではなぜか電波が悪かったです。アスワンは酷暑でしたがアブシンベル神殿は周りが海で、風が冷たかったので上に羽織るものを用意しておきましょう。
以上、アブシンベル神殿編でした。
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