ルクソール(Luxor)はエジプト南部に位置し、主にナイル川の東岸と西岸に多くの観光名所が点在しており、ツタンカーメンの墓が発掘されたことで有名です。
神殿や、王族の墓などの遺跡が数多く残されており、エジプトの歴史が好きな方ぴったりです!
今回は陸と空から楽しんだルクソール編です。
*ルクソールではUberが使用できません。ホステルでツアーに申し込むのが一番効率よく周れます!私は、有名な観光地に連れて行ってくれるツアーに申し込みました(入場料別)。
王家の谷
王家の谷は、西岸にあります。ツタンカーメン王の墓があることで有名です。
通常チケットで入ることができる墓は3ヶ所で公開される墓は時期によって違い、ツタンカーメン王・ラムセス6世・セティ1世の墓は別途料金が必要です。
内部の壁画は息を呑むような美しさで、神秘的な雰囲気が漂っています。
ルクソールはやはり南部ということで蒸し暑かったです。帽子やサングラスを持っていって熱中症には気をつけましょう。
内部をカメラで撮影するには別途料金が必要です。スマホは大丈夫なのでiPhoneを持っていきましょう。
ここでエジプトのターバンを巻いたおじさんが上からのアングルで写真を撮ってあげるよというのでスマホを渡すと案の定チップ、それか日本のボールペンをくれと要求されました。
持っていた韓国のマイチュウ(ハイチュウのようなお菓子)をあげると納得してくれました。
ハトシェプス女王の葬祭殿
ハトシェプスト女王葬祭殿は、西岸にある古代エジプト唯一人の女性ファラオ、ハトシェプストが造営した葬祭殿です。
1997年11月には外国人観光客を狙ったテロが起きましたが、現在の治安は比較的安定しています。しかし、いつ何が起きるか予測できないので、注意しましょう。
ルクソール神殿
ルクソール神殿はナイル川の東岸にあります。ルクソールの定番の観光地で、 アメンヘテプ3世によってカルナック・アメン神殿の副殿として建造された神殿 です。 門前に建つ高さ25mの巨大な石塔「オベリスク」は、ルクソール神殿のシンボルのひとつです。
なぜ一本しかないかというと、 ナポレオンが時計台と交換でフランスへ持ち帰ったからです。
カルナック神殿
カルナック神殿は光のショーがあるので夜に行きました。入場料は日中に比べて高くなります。300ポンド(約2,100円)でした。
時間帯によって言語が異なりますが、日本語の解説を聞ける機械を貸してもらえるのでいつ行っても大丈夫です。
ルクソール博物館
ルクソール博物館は東岸に位置し、ルクソールにある数多くある遺跡から発掘された歴史的遺物が展示公開されています。カイロ博物館ほど広くなく、物静かで涼しく、ゆったりと歴史を楽しむことができます。
入場料は学生料金50ポンドでした。
博物館周辺はナイル川があり、街並みもヨーロッパ風でおしゃれです。
激安!気球ツアー
ルクソールでは気球に乗ることができます。私はホステルで申し込み、70米ドルでした。他のホステルに行けばもう少し安いところもありますが、70ドルでも十分安いと思ったので迷わず申し込みました。
朝4時半集合です。ホステル前にミニバスが迎えに来てくれます。そしていくつかの他のホステルのお客さんを乗せ、フェリー乗り場へ。
軽食と白湯が出ました。ルクソールは日中は日差しが激しく、暑いですが、朝はすごく寒かったです。
フェリーに乗り向こう岸に渡り、またバスに乗り空き地に到着です。
これに乗り込みます!
上空からこんな景色が見えるのはルクソールだけなのではないでしょうか?!
日の出も見れました。早起きした甲斐がありました。
屋上にいっぱいゴミがあり、犬の遠吠えが朝から止みません。こんな気球ツアーレアすぎます。
極めつけのサトウキビ畑に着陸です!!!着陸態勢になったときサトウキビがいっぱい顔面にささってくるなんて他では体験できません!!
サトウキビを刈ってらっしゃいます。
着陸してしばらくするとトラックが猛スピードでサトウキビ畑に突っ込んできました。中から人がこっちに向かって走ってきて、気球の後始末をしてくれました。
こんなカオスな気球のツアーが約7,000円で体験できるなんてお得すぎます!空からも遺跡を楽しめます。
ルクソールの安宿
今回私達はヴィーナスホステルというところに泊まりました。
ピックアップサービス付きで、駅まで早朝から迎えに来てくれました。駅からのピックアップサービスは無料でした。
朝5時頃にルクソール駅に着き、客引きの餌食になっていましたが、警官が助けてくれ、電話を渡し確実に迎えに来てくれるようにしてくれました。
迎えに来てくれた人が一番怪しい身なりでしたが、いい人でした。
スタッフはたまにお金をちょろまかしてくることもありますが、基本的にいい人です。料理人のムハンマドが美味しいごはんを作ってくれます。またチップを渡すとなんでもお遣いに行ってくれます。
オーナーのハサンさんは日本語が上手で、私達が日本人だからか、何食もごちそうしてくれました。
親切すぎて、もはや疑わしくなってきた日の夜に二人きりで話がしたいから部屋に来てなどと言われたので、もちろん断り翌朝朝イチで飛行機に乗り逃げました。
以上、ルクソール編でした!
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