無料で使える!おすすめの語学学習アプリまとめ

外国語を勉強してみよう!と思い立って、アプリストアを開いたものの、多種多様な語学学習アプリが存在し、どれを選べばいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。今回の記事では、そんな方に、無料で使えるおすすめの語学学習アプリを紹介していきます。

目次

duolingo

語学学習を手軽に始めやすいアプリといえば、duolingoです。

duolingoは無料で外国語が体系的に学べるアプリです。外国語を学ぼうと思っても何から始めていいかわからない、学習が続かないなんてことはありませんか?

そんなユーザーの悩みを解決するような作りになっているのがduolingoなんです!

自分のレベルに合わせたステージから学習開始が可能で、問題をクリアするごとに次のレッスンへと進んでいき、文法事項や単語を楽しみながら身につけていくことができます。

問題にはスピーキングやリスニングを鍛える問題もあり、4技能(聴く、話す、読む、書く)を満遍なく学べます。

問題をクリアするとXPが貯まり、いろんなご褒美アイテムがもらえて、ゲーム感覚で外国語を学べるので、独学でも楽しく勉強を進められます。

毎日の学習目標が5分から設定できるので、スキマ時間にもおすすめです。何日間連続で勉強しているかも記録してくれて、年末にはその年の学習進捗状況を見ることができるので継続したくなりますね。

duolingoでは英語だけでなく、中国語、フランス語、スペイン語、ロシア語、アラビア語など40ヶ国語以上の言語を無料で学べます。

https://blog.duolingo.com/2022-duolingo-language-report/#:~:text=A common question we get,some countries are taking advantage!

distinction(iOS 版のみ)

大人気英語系YouTuberのATSUさんが制作した「日常会話でネイティブがよく使う表現」が詰まった英単語帳distinction。英語学習者の皆さんはご存知の方も多いのではないでしょうか。

ATSUさんご自身がオーストラリア生活中に出会ったネイティブがよく使う表現をメモし、ストックしていたものがdistinctionのベースになっています。

この英単語帳を勉強した後に海外ドラマや映画を観てみると驚くほど単語帳の中の表現が出てきます。

distinctionアプリでは、そんな英単語帳をコンパクトに持ち運び、効率的に勉強することができます。無料版ではdistinction1〜4、それぞれ20単語ずつ学習できます。有料版は買い切り型で、英単語帳を既に持っている人は20%割引でアプリ内の書籍を購入できます。

詳しく知りたい方はこちらをチェック↓

https://distinction.atsueigo.com/app

アプリ内では学習状況を管理することができ、実際の発音を聞くこともできます。お気に入りの単語やフレーズはブックマークに入れることでいつでも復習がしやすいです。

毎日の目標単語数を設定することもでき、英語学習の継続もしやすいですね。

quizlet

クイズレットは登録無料の学習アプリです。クイズレットは簡単に言うとデジタル単語カード。登録した単語と定義を一問一答形式で学べます。用語を覚えないといけない時にも活用できるため、語学学習だけでなく試験勉強にも大活躍します。

自分で作成したカードデッキだけでなく、他人が作成したものを学習することもできます。フラッシュカードモード、学習モード、テストモード、マッチモードがあり、目的や進捗に合わせて学習することが可能です。

教える側も自らカードデッキを作成し、生徒さんに配布することが可能なので、授業でも使いやすいですね。私も実際に日本語を教えているときに生徒さんに単語帳やひらがなカタカナ練習デッキを配っていました。

anki

Ankiは効率的に単語を暗記できる無料アプリです。AnkiにはPCアプリ、ブラウザ版、iOS版、android版の4種類があり、なぜかiOS版だけは有料です。

Ankiの最大の特徴は「記憶に定着しやすいタイミングに合わせて復習ができる」というところです。

Ankiは単語習熟度と忘却曲線に合わせて単語を出題してくれます。覚えている単語は復習の間隔を空け、まだ定着していない単語は頻繁に出題されます。最も適切なタイミングで復習できるよう、自動で調整してくれるのです。隙間時間にAnkiを使って出てくる問題に答えるだけで効率的に単語を覚えることができます。

さらに、Ankiのカードデッキ作成時には自分でカスタマイズすることができます。写真を追加することで単語をイメージしやすくしたり、音声を追加して発音を練習することもできます。

Ankiをしばらくやっていないと復習すべき単語が増えてしまい、気づいたら2000単語を1日に復習しないといけなくなったなんてことになります。

毎日コツコツやって、ツケが回ってこないようにしたいですね。

私はやる気が起きずにAnkiをしばらく放置してたら1日に復習すべき単語が5000語を超えてたことがありました。それ以降、もう二度とAnkiを放置しないと心に決めました。

私は外国語のオンラインレッスンを受けた際に、言えなかったことや、新しく学んだ単語・表現をすぐにAnkiのカードデッキに追加するようにし、何回も復習して定着させるようにしています。

tandem

tandemは語学学習者と交流できるアプリです。言語パートナーを探すのに適しています。

検索欄から自分の勉強している言語を話せる相手を探します。プロフィールから趣味や話せる言語、話したいテーマ、頻度、希望する練習方法などを見ることができます。

外国語を始めたけど、話すのが恥ずかしいという方もテキストでの交流ならハードルが低く、始めやすそうですね。アプリには出会い目的の人もいますが、怪しいと思ったらブロック、削除することもできますので安心です。

私はスペイン語を始めた頃に、英語を話せるスペイン語母語話者相手にたくさん話しかけました。

返事が来る人もいれば来ない人もいます。とりあえず数を打って会話が続けばその人たちと話し続けるようにしていました。

スペイン語は挨拶と「私は〜です。」くらいしか知らなかったのですが、毎回新しい人と会話をするときは大体同じような質問をされるのでだんだんと表現を覚えていきました。

最初はずっとテキストのみのやり取りで、翻訳も駆使しながら会話していました。次第に表現を覚えてからはネイティブに文章を訂正してもらい、それを丸ごと暗記してボイスメッセージを送るようにしてました。

hellotalk

ハロートークも言わずと知れた、語学学習者との交流ができるアプリです。tandemと違うところは、ハロートークにはタイムライン機能があることです。直接知らない人と個人チャットで話すのは嫌だという人にとっても、使いやすいです。

タイムラインに自分が学習している言語でなにかを投稿すると、それを見たネイティブたちが反応してくれたり、文法の間違い、コロケーションの間違い等を直してくれます。ただし、ネイティブも人によって「この言い方は大丈夫。いや、この言い方は間違ってる。これは言わない。」など自分なりの基準があるので、ネイティブの添削は参考程度に捉えるとよいでしょう。

Conjuu

Conjuuは動詞の活用を学び、練習することのできるアプリです。

スペイン語、フランス語、イタリア語、ドイツ語版があります。基本の動詞から上級の動詞まで、対応しており、時制も選ぶことが可能です。

例えば、「現在形の活用を練習したい!」「現在形と点過去線過去、未来形をランダムで練習したい!」(スペイン語)と自分の練習したい時制を一点集中、または複数の時制をランダムで練習するといった使い方がもきます。

さらに、自分専用の動詞リストを作成することも可能なので、自分が間違いやすい動詞をリストにしたり、ジャンルごとにリストを作成したりと自分好みにカスタマイズできるのは嬉しいですね。

italki

italki」とは、マンツーマンまたはグループでのオンラインレッスンを受講でき、その他にも単語帳、ポッドキャスト、語学力テストが無料で使え、さらに学習者・ネイティブと交流もできるアプリです。

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レッスン受講以外の機能は全て無料で使えます。

まとめ

いかがでしたか?今回は無料で使える語学学習アプリを紹介しました。この記事に載ってないアプリもたくさんあります。いろんなアプリを自分で実際に試してみて、合うものを探してみましょう!何よりも大事なのは楽しく続けられることです。毎日5分だけでも継続すれば必ず成長します。

アプリでみなさんの語学学習がより一層楽しくなりますように!

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