アレキサンドリアはエジプト第二の都市で、地中海に面した美しく華やかな町です。クレオパトラが愛した町としても知られています。ヨーロッパ風の建築物が立ち並び、カイロとはまた違った雰囲気が楽しめます。
カイロ→アレキサンドリアのアクセス
カイロからアレキサンドリアまでは、①バス②電車③マイクロバス④飛行機 で行くことができます。今回私は一番簡単な電車で行きました。
切符を買うにはラムセス駅に行きましょう。カイロからアレキサンドリア行は人気なので一時間に一本ほど出ています。
また、切符売り場は駅構内に入る途中のきれいな所にあります。
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カイロ9時発の二等席を購入しました。45ポンドです。朝8時45分ごろには電車がホームにやってきました。
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ホームは駅に入り真っすぐ行って、左側と右側両方アレキサンドリアが出ていたのですが、チケットと照らし合わせ、左側に行きました。
電車は定刻に発車しました。ルクソールに行ったときとはまた電車の中は少し違いましたが、快適でした。しかし、またエアコンがとんでもない程効いていて冷え込みます。
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3時間ほどでアレキサンドリアに着きました。
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キレイと有名な駅は見事に改修工事中でした。
*現時点(2020年2月時点)、アレキサンドリアではUberを利用できません。
主な交通手段は路面電車、馬車、マイクロバスとなります。マイクロバスは慣れるとすごく便利です。外国人だからといってぼったくられることもありませんでした。
アレキサンドリアの安宿
アレキサンドリアで宿を探していると、ホステル(ドミトリー)が全然見つからず、シングルルームばかりでした。駅から30分ほど歩くと安宿街がある時聞いたので、そこへ向かうことに。
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この建物には安宿が3,4軒ほど入っており、近くにも安宿が点在しています。建物の4,5階にあり、エレベーターが壊れているので上り下りが大変です。
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一人でトリプルルームに泊まりました。120ポンドです。
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窓から海が見える部屋は2倍くらいの値段です。宿で一休みし、観光にでかけました。
新アレキサンドリア図書館
アレキサンドリアには目を奪われるような美しさの図書館があります。
かつてこの場所には最大かつ最高の学術機関であった古代アレキサンドリア図書館がありました。そこに1500年以上経った2001年に新しくオープンしたのが新アレキサンドリア図書館です。
新アレキサンドリア図書館はアレキサンドリアの新しい観光スポットとなっており人気を集めています。
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なんと、館内には世界初の「図書館の中にある考古学博物館」があり、アレキサンドリア図書館の建設現場から出土された遺跡物が展示されています。
カーイト・ベイの要塞
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カートベイの要塞はアレクサンドリアの大灯台の跡地にあります。アレキサンドリアの大灯台は世界七不思議の一つであります。15世紀マルムーク王朝時代にスルタン・アシュラフ・カーイト・ベイによって建てられました。
カートベイ要塞は地中海に面しているのでボートに乗りながら眺めることができます。
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また、要塞の周辺にはお土産屋が並んでいます。
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スタンリーブリッジ
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スタンリーブリッジは全長約400メートルにも及ぶ橋で夕暮れ時、夜は景色が特に綺麗です。日中でも多くのカップルや若者が写真撮影に来て賑わっています。
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橋の端にはこんなモノも。カップルがつける鍵かと思ったのですが、ただの錆びた鍵でした。
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橋からはもちろん、地中海も眺めることができます。
アレキサンドリア料理?!
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アレキサンドリアは地中海と面しておりヨーロッパと近いことから西洋料理が美味しいと聞いてカルボナーラを頼みました。
私の想像してたカルボナーラとは全く違った色の食べ物が出ていましたが、食べてみました。
味は私の知っているミートスパゲッティーでしたがどこかエジプト風の味がして美味しかったです。不思議です。
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https://goo.gl/maps/KRkG6yfEaeMw2WGo9
現地人に教えてもらったアレキサンドリア1?!コシャリが美味しい店にやってきました。
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ボリューム満点でお肉が加わることにより美味しさが増しました。値段も安く、おすすめです。
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海沿いを歩いているとたくさん屋台があります。せっかくなのでアイスを買ってみることにしました。
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マンゴーアイスと名乗っていましたが、マンゴーのマの字にも及ばないほどの味の薄さ。
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散策を続けていると、カップラーメンをストローですすっている少年たちに出会いました。写真撮影を依頼され、ラーメンを吸わせてもらいました。斬新な飲み方(?)でしたが、美味しかったです。
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エジプトにも近年ラーメンの文化が入ってきたらしく、今回のエジプト旅で至るところでカップラーメンの屋台を見かけました。
まとめ
以上、アレキサンドリア編でした。カイロから3時間ほどで行けるため、日帰り旅行も可能です。夏にはエジプト人がこぞってやってくるので観光客で溢れかえっています。
アレキサンドリアはヨーロッパのような景色が楽しめ、歴史に触れることもできます。エジプトらしくないのにエジプトの歴史に触れることができ、落ち着いた雰囲気の漂うアレキサンドリアへの観光、いかがでしょうか?
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