語学学習のコツ:初日から実践できる5つの効果的な語学学習法

外国語を勉強してみたいけど、

「学校では英語苦手だったし、私には無理。」

「英語のテストでは良い点数取れるけど、実際のコミュニケーションはちょっと…」

「英語苦手だから、英語以外の言語なんて無理。」と考えてる方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、語学学習のコツを5つご紹介します。

私が実際に中国語、英語、スペイン語、韓国語を勉強してきた過程で試行錯誤した結果すごく役に立った語学学習法をまとめてみました。

目次

1. Day1からその言語を使う

語学学習のコツその1は、初日からその言語を使うことです。

「え?勉強を始めたばかりなのにどうやって喋るの?」と思うかもしれませんが、

初日から言語を使うことはできます。

例えば、覚えた文字を実際に発音してみる、ノートに書いてみる。

覚えたフレーズで対話練習をしてみる、学習中の言語で何かSNSに投稿してみるなど、実はできることはたくさんあります。

私は実際に、スペイン語を勉強し始めた際、初日からtandemなどのアプリでネイティブに”hola”と送ってみました。相手から返事が来ると「元気?」「おやすみ」などの覚えたてのフレーズを使って会話をしました。(もちろんその後は翻訳頼りですが(;’∀’))

言語を使い始めると、音や文法構造に慣れてきます。また、挑戦・失敗を繰り返してくうちに、自信がついてきます!近くのネイティブスピーカーを探したり、旅行に出かけたり、オンラインで仲間を探したりしましょう。

2. たくさん聞く

言語習得において、学習中の言語をたくさん聞くことは不可欠です。

ネイティブ・スピーカーがどのように話すか、発音するかを理解するために、多くの音声コンテンツや実際の会話を積極的に聞くことが大切です。

リズムやアクセントをたくさん聞き、真似してみることで発音、聞き取りが上達し、語彙、新しい文法に触れることもできます。

さらに、異なる方言やアクセントにも耳を傾けることで、言語全体の多様性を理解しやすくなります。

私は中国語を勉強し始めた頃、観光地に行き中国人観光客の中国語を聞いたり、ドラマをたくさん見ました。

この段階では言ってることはさっぱりわからないので、語彙力増加には役立ちませんが、耳をその言語のリズム、イントネーション、流れに慣らすためにたくさんの音に触れました。

ポッドキャスト、オーディオブック、ドラマ、街中にいるネイティブの会話など、様々な方法を通じて、リアルな言語の使い方を学んでみましょう。

3. 掛け合わせ

既知の単語や文法を組み合わせて文章を作ることで、アウトプットしてみましょう。

知っている単語や文法が限られていても、掛け合わせることで様々なパターンの文を作り出すことができます。これにより、文を作ることに慣れ、より自由な表現が可能になります。

言いたいことがあるけど単語がわからないという時でも、自分の知っている単語を使って表現してみましょう。

例えば、「髪の毛を染めた。」と言いたいが「染めた」の言い方がわからなければ、「髪の色を変えた。」と言い換えることができます。

自分ひとりで作文や独り言練習をしている際は、終わった後や最中に単語を調べることが出来ますし、オンラインレッスンやネイティブの友達と会話している時は、その単語を教えてもらうことできます。

自分がすでに知っている単語で言いたいことを表現してみることで、会話の練習にもなるし、語彙も増やすことが出来て一石二鳥ですね。

4. ランゲージパートナーを見つける

言語学習において、実際のコミュニケーションは非常に重要です。

学習中の言語で会話できる相手を見つけることで、理解力や発音、スピーキング力向上に効果的です。

あなたの言葉を理解しようとしてくれる相手、誤りを笑ったりせず、誤りを気にせずにコミュニケーションができる雰囲気うを作ってくれる相手を選ぶのがおススメです。

ランゲージエクスチェンジをする際は、しっかり時間配分を決めて練習することで、相手ばっかり練習して時間が過ぎてしまったなんてことにならずに済みます。

オンライン言語交換プラットフォームやコミュニティを活用して、異なる文化やバックグラウンドを持つ言語パートナーを見つけてみましょう!

無料のアプリで出会う人は語学学習目的の人じゃない場合もあるので、変な人と知り合いたくないという人は、italkiなどのオンラインレッスンを受けてみるのもいいでしょう。

5. 役立つフレーズを覚える

役立つフレーズを覚えることは、言語学習の効果を高めるポイントです。基本的な表現や質問のフレーズをマスターすることで、新しい単語や表現に出会った時にもスムーズにコミュニケーションができます。

「〇〇はどう言いますか?」 「〇〇はどういう意味ですか?」 「これは何ですか?」 「わかりません」 「もう一度行っていただけますか?」

などのフレーズを覚えておくことで、オンラインレッスンに挑むときや、ネイティブとの会話の時にわからないことや言えないことがあっても質問することが出来ます。

さらに、ビジネスや旅行、レジャーなど様々なシーンにおけるフレーズも積極的に覚えることで、言語の実用性が向上します。これにより、語彙も増え、表現も増えて語学力向上に繋がります。

最後に

いかがでしたか?今回の記事では、語学学習のコツをご紹介しました。

語学学習は継続力と地味な努力が必要です。しかし、外国語を話せることによって得られるベネフィットは無限にあります。

語学だけでなく、その言語が話されている国の文化・歴史・地理・考え方・習慣・食・音楽等について学ぶことができ、知り合える人の幅も広がります。

自分の知識の限界を打破し、新たな世界を見ることが出来ます。

近くのネイティブスピーカーとの交流、たくさん聞くこと、既知の単語・文法を組み合わせて話してみる、ランゲージパートナーとのコミュニケーション、そして役立つフレーズを覚えること。

これらの手法を組み合わせ、繰り返し練習することで、初日から外国語を話し、外国語でコミュニケーションを取る練習ができ、自信を築くことができます。

言葉の奥深さを楽しみ、異文化との対話を通じて語学学習の魅力に触れつつ、語学力を向上させていきましょう!

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